童話。
ちょっとだけ、スピリチュアル。
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うすぐらい つきあかり の さしこむ
しんだい の なか で。
うとうと と しはじめて いた オウェングス。
その ねむり を さまたげる おと・・・
★
ちいさな ノック の おと が して。
しんぐ すがた の ひとかげ が
きゃくま に しずか に はいって きました。
ねころがった まま オウェングス が
やみ の なか に め を こらす と。
ひとかげ は ちかよって きて
オウェングス の くちもと に そっと ゆび を ふれました。
~ おねがい。 ・・・なに も いわない で。
「・・サタランっ?! よふけ に ・・なにごと!?」
なに も いう な と いわれ た もの の、
なに ごと か と、 とっさ に しつもん を しました。
かのじょ は きて いる しんぐ を
おと も なく ぬぐ と
するり と オウェングス の しんだい に
すべり こむよう に はいって きました。
そして かのじょ は ふるえる ゆびさき で
オウェングス の しんぐ を ほどき ました。
「・・ちょ・・? なに・・?? えっ!?」
とまどう オウェングス は ひたすら あせり
どぎまぎ しまくり ます。
「いまから・・ 【しんさつ】か?
【けんさ】なら もう、なんど か した だろっ!?
・・って、なんで きみ、・・ふく を ぬぐ んだ よ!?
・・・なに、 する わけ・・??」
~ おねがい。
わたし を あいして ください。
オウェングス、 あなた を あいして います。
わたし を けいべつ しない で・・
きらい に ならないで。。。
ぴったり よせられた サタラン の
ふんわり と した やわらかさ。
あつい くらい の からだ は
ちいさく ふるえて います。
かれ の りょうあし の あいだ に
かのじょ の すべすべ とした
すこし つめたく やわらかな あし が
さしいれ られると こし が よせられ ふれあい ます。
かのじょ の かみ の あまい かおり に。
・・・めまい を かんじる きぶん です。
しんぞう が はりさけ そう な くらい
こどう が はげしく なる ほど に。
オウェングス は りせい を うしない ました。
かれ の いままで しらなかった かんじょう と
よくぼう に すべて を しはい される までに、
じかん は あまり かかり ません でした。
ただ ただ、ここち よく。
そして、どこか せつなく。
からだ が とけて しまい そう な ほど の
ぜんしん を つきぬけて いく かんかく に
どうして いい の か わからず
ひたすら もだえ ました。
~ その かんじ を 、じっくり あじわって。。
うけ いれて、その まま。。
サタラン に やさしく
あいして もらう たび に。
あっとうされる くらい の、
いままで まったく しらなかった かんかく・・・
ふれられた ばしょ から
きもち の よさ が ほとばしり ます。
すべて が のみ こまれて しまい そう でした。
からだ を つつむ かいかん の とおく に。
むね が せつない かんじ が ついて まわる。。。
これ は、・・・ なんだろう・・・
たまらず に もだえる と こえ が つい・・・
しぜん と こぼれて しまいます。
ウェングス は じぶん の あげた こえ に
とても 。。。はずかしく なり。
いっそう むね が せつなく なり ました。
でも この かいかん を
とぎれ させない で ほしく て。
くりかえし、あい の こうい を
むしん に もとめ つづけ ました。
いき が とても くるしく。
なんども おおきく あえぎ。
なに も かんがえられ なく なって いました。
じぶん の うで の なか には
こわれて しまい そう な ほど に きゃしゃ な
サタラン の しなやか な からだ が
おおきく むね を はずませて いて。
まど から そそぐ つきあかり を うけて
あお じろく うかび あがり ます。
オウェングス も せい いっぱい やさしく
あい を こめる たび に。
サタラン の はだ が
ほんのり あかみ を まして
はずかしそう に みもだえ し つつ
こえ を ちいさく あげて。
あまい といき に むね が なみうち ます。
オウェングス は ふるい たつ ような
きもち に いっそう かりたて られ ました。
~ もっと もっと 「あげる」。。
~ なんて きれい なんだろう。 サタラン。
オウェングス は
むちゅう で だき よせ て
その はだ を あじわう ように
なんども くちづけ ました。
~ あなた が すき です ・・ オウェングス・・・。
サタラン は はじらい ながら つたえて きました。
とても とても いとおしく て。
むね が あつく なり ました。
いつ の ま にか
オウェングス は なみだ を ながして いる
じぶん に き が つき、・・・それ に おどろき ました。
~ いつまで も このまま で いたい。
サタラン の せつなさ が より そって きます。
~ ぼく も サタラン が たまらなく すき だよ。
・・・たぶん、【あいしてる】・・・
きつく だきしめ て くちづけ ながら。
「ありがとう。サタラン・・・ あいしてる。 」
そう ささやき ました。
オウェングス は はじめて じょせい を しり ました。
★ ★ ★
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しんだい の なか で。
うとうと と しはじめて いた オウェングス。
その ねむり を さまたげる おと・・・
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しんぐ すがた の ひとかげ が
きゃくま に しずか に はいって きました。
ねころがった まま オウェングス が
やみ の なか に め を こらす と。
ひとかげ は ちかよって きて
オウェングス の くちもと に そっと ゆび を ふれました。
~ おねがい。 ・・・なに も いわない で。
「・・サタランっ?! よふけ に ・・なにごと!?」
なに も いう な と いわれ た もの の、
なに ごと か と、 とっさ に しつもん を しました。
かのじょ は きて いる しんぐ を
おと も なく ぬぐ と
するり と オウェングス の しんだい に
すべり こむよう に はいって きました。
そして かのじょ は ふるえる ゆびさき で
オウェングス の しんぐ を ほどき ました。
「・・ちょ・・? なに・・?? えっ!?」
とまどう オウェングス は ひたすら あせり
どぎまぎ しまくり ます。
「いまから・・ 【しんさつ】か?
【けんさ】なら もう、なんど か した だろっ!?
・・って、なんで きみ、・・ふく を ぬぐ んだ よ!?
・・・なに、 する わけ・・??」
~ おねがい。
わたし を あいして ください。
オウェングス、 あなた を あいして います。
わたし を けいべつ しない で・・
きらい に ならないで。。。
ぴったり よせられた サタラン の
ふんわり と した やわらかさ。
あつい くらい の からだ は
ちいさく ふるえて います。
かれ の りょうあし の あいだ に
かのじょ の すべすべ とした
すこし つめたく やわらかな あし が
さしいれ られると こし が よせられ ふれあい ます。
かのじょ の かみ の あまい かおり に。
・・・めまい を かんじる きぶん です。
しんぞう が はりさけ そう な くらい
こどう が はげしく なる ほど に。
オウェングス は りせい を うしない ました。
かれ の いままで しらなかった かんじょう と
よくぼう に すべて を しはい される までに、
じかん は あまり かかり ません でした。
ただ ただ、ここち よく。
そして、どこか せつなく。
からだ が とけて しまい そう な ほど の
ぜんしん を つきぬけて いく かんかく に
どうして いい の か わからず
ひたすら もだえ ました。
~ その かんじ を 、じっくり あじわって。。
うけ いれて、その まま。。
サタラン に やさしく
あいして もらう たび に。
あっとうされる くらい の、
いままで まったく しらなかった かんかく・・・
ふれられた ばしょ から
きもち の よさ が ほとばしり ます。
すべて が のみ こまれて しまい そう でした。
からだ を つつむ かいかん の とおく に。
むね が せつない かんじ が ついて まわる。。。
これ は、・・・ なんだろう・・・
たまらず に もだえる と こえ が つい・・・
しぜん と こぼれて しまいます。
ウェングス は じぶん の あげた こえ に
とても 。。。はずかしく なり。
いっそう むね が せつなく なり ました。
でも この かいかん を
とぎれ させない で ほしく て。
くりかえし、あい の こうい を
むしん に もとめ つづけ ました。
いき が とても くるしく。
なんども おおきく あえぎ。
なに も かんがえられ なく なって いました。
じぶん の うで の なか には
こわれて しまい そう な ほど に きゃしゃ な
サタラン の しなやか な からだ が
おおきく むね を はずませて いて。
まど から そそぐ つきあかり を うけて
あお じろく うかび あがり ます。
オウェングス も せい いっぱい やさしく
あい を こめる たび に。
サタラン の はだ が
ほんのり あかみ を まして
はずかしそう に みもだえ し つつ
こえ を ちいさく あげて。
あまい といき に むね が なみうち ます。
オウェングス は ふるい たつ ような
きもち に いっそう かりたて られ ました。
~ もっと もっと 「あげる」。。
~ なんて きれい なんだろう。 サタラン。
オウェングス は
むちゅう で だき よせ て
その はだ を あじわう ように
なんども くちづけ ました。
~ あなた が すき です ・・ オウェングス・・・。
サタラン は はじらい ながら つたえて きました。
とても とても いとおしく て。
むね が あつく なり ました。
いつ の ま にか
オウェングス は なみだ を ながして いる
じぶん に き が つき、・・・それ に おどろき ました。
~ いつまで も このまま で いたい。
サタラン の せつなさ が より そって きます。
~ ぼく も サタラン が たまらなく すき だよ。
・・・たぶん、【あいしてる】・・・
きつく だきしめ て くちづけ ながら。
「ありがとう。サタラン・・・ あいしてる。 」
そう ささやき ました。
オウェングス は はじめて じょせい を しり ました。
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