童話。
ちょっとだけ、スピリチュアル。
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オウェングス は たしか に いきて いました。
★
「まつり」の ひ。
ひとけ の ない むらはずれ から
となり の わくせい へ 「ジャンプ」 を こころみ ました。
にくたい を しゅんかんてき に ひっぶしつ に して
「あの ほし へ」 と つよく ねがい ました。
・・・おぼえて いる の は そこ まで でした・・・
★
きが つくと。
かたく あつい じめん に ころがって いました。
ただ、 ただ、 ひたすた ねむく て。
おき あがる こと も できない ほど に ねむく。
あかるい ひざし が ねころぶ オウェングス に
ようしゃ なく ふり そそぐ なか。
そこ に ころがって ねむり こんで いました。
「ぼくは・・・いきてる・・・」
~ それなら、なんでも いいや・・
ここ が どこ だろう と・・・
ねむり の りょういき へ オウェングス は
ひき こまれて いき ました。
★
つぎ に きがついた のは
かお の あたり が なにか の かげ で おおわれて
くらく すずしく なった から でした。
まだ、 きょうれつ な ねむけ に あらがえ ず
おきあがる こと が できません。
オウェングス は かるく ねがえり を うち ました。
すると。
じぶん の からだ を なにか が
もち あげる ようす を おぼえ ました。
~ ねむい んだ、すごく・・ ねかせて おいて くれ・・・
★
とても あたたかい やわらかな もの の なか に
よこたわって いる じぶん を かんじて いました。
ゆっくり め を あける オウェングス。
しろい ふわふわ した もの に
からだ が くるまれて いる の が わかりました。
おきあがろう と うで を のばす と。
ふく を きて いません でした。
「・・・・!?・・・・」
ぎょっ と して からだ を おこすと
くるまれて いた もの を はねのけ ました。
そこ は みなれ ない へや でした。
いしづくり の かべ には ところ どころ に
ぬの が はられて いるらしく
みたこと の ない ほどに ていねい な しつらえ でした。
オウェングス の しっている 「けんぞうぶつ」 には
ない つくり が ほどこされ て います。
~ ここ・・ どこだ?
ほんと に 「ジャンプ」 できたん だろう か・・ もしかして。
はっ として、むなもの に て を あて。
ネックレス を さがしました。
「・・・えっ!!! ・・・ないっ!?」
あせり と ふあん に かられて
へや の なか を あるき まわり ました。
「ネックレス どころ か!
ふく も? くつ も! ・・・ない の かっ!?」
じぶん の からだ と せっしょく して いる ぶったい は
ひぶっしつ の じょうたい に できる のうりょく を
オウェングス の しゅぞく は もって います。
そして その じょうたい の まま いどう を して、
ぶっしつか を すれば
それら も ふくげん させる こと が できます。
あきらか に 「なにもの か」が
ふく を ぬがせて、 ここ に ねかせた・・・ と いう こと。
★
まるはだか に されて いる ショック に くわえて
えたい の しれない ほど の
きょうふ が おそって きました。
ちかい ほし だから と いって。
じぶんたち と にた せいめい が いきている なんて
ほしょう は ない・・・
「これ は・・・ かなり、まずく ない か・・?」
いったい これから どうなる のか・・
かんがえる だけ で ふあん に みぶるい しました。
「・・・いや? いますぐ、にげれば いい だけだ・・・」
オウェングス は ふたたび にくたい を ひぶっしつか
させよう と こころみ ました・・・
~ あれ?・・ うそだろ・・?
まったく できません。
オウェングス は ここ に たどりつく まで に
ちから を つかい はたして いました。
「ジャンプ」 では そうとう な たいりょく と せいしんりょく
その どちら も しょうひ されます。
しばらく むり な ことは・・
じぶん の からだ が いちばん わかって います。
「・・・ くそっ・・・ どう なるんだ・・・・」
へや を うろうろ した ところ で
なにか かわる わけ でも ない ので。
オウェングス は もう いちど ふわふわ の しろい もの に
くるまって よこ に なり ました。
よこ に なると、なぜか また ねむく なり ました。
ふあん なのに、 こわい のに・・・
いま は どうしても ねむけ には かて ない の でした。
★
ねむって いる オウェングス ・・・
におい が はな に とどき ました。
おいしそう な・・・におい。。
ねむい め を あけて からだ を おこすと
へや の すみ に テーブル が おかれて
その うえ に しょくじ らしき もの が
あたたか そう に ゆげ を あげて いるの が みえます。
そして、 テーブル の わき の
いす の うえ に きて いた ふく が たたんで ありました。
わき に は ブーツ も おかれて います。
オウェングス は はね あがる よう に とび おきて
テーブル に かけよる と。
ネックレス と イヤリング が
しょくじ の わき に おかれて いました。
しゅうい に ひと の けはい は なく。
いそいで ふく を きて、ブーツ を はきました。
どうやら、きれい に あらって あります。
ふく から さわやかな かおり が します。
ネックレス と イヤリング も み に つけ ました。
よこめ で ふあんげ に しょくじ を ながめ。
「・・・ くえる のか・・? これ・・」
おいしそう な におい は する もの の
みた こと の ない りょうり です。
さら を もち あげて なんど も ながめ。
におい を あらためて たしかめ。
ゆび で つつき ・・・ なめて みました。
・・・・・!・・・・・
「なんだ、これ・・・ すごく うまいっ!!!」
スープ の ような えきたい に ちかい りょうり を
さら に くち を つけて ながしこみ ました。
「・・・へん な 【しょくあたり】
しなきゃ いい けどな・・・」
ものすごく おいしかった だけ に、
ふくざつ な きもち です。
くうふく に まかせて のみ こんだ こと を
オウェングス は すこし こうかい しました。
★
~どの くらい じかん が たった の だろう・・・
そろそろ、いちにち すぎる の では ないか?
さいわい 【しょくあたり】 の しんぱい は あり ません。
ふく を きた まま
しろい ふわふわ した もの に もぐりこみ。
め を あけた まま・・・
ひぶっしつか できる まで
からだ が かいふく する の を
まつ しか ない こと を さとり ました。
そう して また ウトウト していた とき。
かぎ の かかった ドア が
ちいさな おと を たてて ひらきました。
オウェングス は とっさ に ねたふり を つづけ
うすめ で ようす を うかがって みました。
しんぞう が はりさけそう でした。
め に うつった のは 「おんな」らしき すがた でした。
まっしろ な かみのけ の
しろい ふく を まとった ひと が
かお を のぞかせ ました。
テーブル の しょくじ が なくなって いる こと を
かくにん すると。。
「おんな」は すそ の ながい ふく を ひきずり
さらさら と おと を たて ながら
ねころんで いる オウェングス に ちかづく と
み を かがめて かれ の ようす を うかがい ました。
オウェングス は みうごき せず ねた ふり を つづけ。
いき を する のも やっと な ほど きんちょう しました。
ひたい に あたたか な かんかく。
さわられて いる・・・・
すると ことば では なく
イメージ が つたわって きました。
~ だいぶ らく に なった みたい ね ~
「おんな」の あんしん した きもち。
~ぼく を かいほう して くれた のか・・・
オウェングス も ほっと して そう かんがえ ました。
すると。
「おんな」は おどろいた ように て を はなし
とびのき ました。
オウェングス も おどろき
とびおき ました。。
~ あなた は 【だれ】? どこ から きた?
「おんな」 が おびえた かんじょう を こめて
オウェングス の のうない に
ちょくせつ メッセージ を おくって きました。
「ぼく は 【オウェングス】。
ここは どこ?・・・
もし、ぼくの いきさき が まちがって いなければ・・・
【ここ から みえる となり の わくせい】 から きた。」
「おんな」は ことば を きくの ではなく、
オウェングス の 「しこう」を りかい する ようでした。
「きみたち は ことば を つかわない んだね・・・?」
オウェングス は
もの めずらしげ に 「おんな」 を ながめ ました。
~ つかいます。 でも、 たぶん、つたわらない。
おんな は そう メッセージ を つたえて
くち を ひらき なにか を かたりました。
それ は まったく きいた こと の ない ことば でした。
「・・・なるほど。 たしかに・・・
ひとまず、おれい を もうし あげ ます・・・
うまい しょくじ と
ふく を きれい に して くれて、ありがとう。」
「おんな」は はじめて ほほえみ ました。
~ いいえ。 こまって いる ひと を たすける の は あたりまえ。
その やさしい ほほえみ は
オウェングス を あんしん させ ました。
「しばらく ぼく は じりき で じぶん の すむ わくせい に
かえれそう に ない から・・・
たいりょく が もどる まで の あいだ、で いい ので。
おせわ に なれ ません か・・?」
もちろん かまわない と おんな は こたえました。
~ でも、おねがい が あります。
あなた の こと、という より・・・
あなたがた の こと を せいぶつがくてき に
しらべ させて ほしい・・・
「きみ は 【いしゃ】?」
~ いえ。 【みこ】です。
この クニ では いがく は 【しんかん】、【みこ】の
しごと の いちぶ なのです。。。
「・・・へえ? そうなんだ・・」
ずいぶん ちがう もの だな・・ と オウェングス は おもい ながら。
どきり として ふく の むなもと を にぎり ました。
「・・・まさか、ふく を ぜんぶ ぬがせたのって・・
【そのため?!】 きみ が した・・・って いうか する わけ?」
~ ほんとかよ・・
この「おんな」に みぐるみ はがされた ってこと?
むしょう に はずかしく、
むしょう に なさけない きぶん に なりました。
~ しつれい ながら・・。 でも いしき が なかった から・・
「そうだけど・・・!! ほんと か よぉ・・・ 」
オウェングス は うなだれ ました。
「で? きみたち は なに を しらべたい わけ?」
した を むいた まま オウェングス は たずねました。
~ あなたがた の せいめいりょく が ほしい の です。
オウェングス には いっしゅん 「おんな」が
なに を いって いる のか が わかり ません でした。
「おんな」 は おもむろ に て を のばす と
オウェングス の ひたい に あて ました。
~ いまから おねがい したい こと の すべて を つたえ ます。
のうない に いっき に ながれ こむ じょうほう と
そして ねがい が オウェングス を のみこん で いき ました。
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「まつり」の ひ。
ひとけ の ない むらはずれ から
となり の わくせい へ 「ジャンプ」 を こころみ ました。
にくたい を しゅんかんてき に ひっぶしつ に して
「あの ほし へ」 と つよく ねがい ました。
・・・おぼえて いる の は そこ まで でした・・・
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きが つくと。
かたく あつい じめん に ころがって いました。
ただ、 ただ、 ひたすた ねむく て。
おき あがる こと も できない ほど に ねむく。
あかるい ひざし が ねころぶ オウェングス に
ようしゃ なく ふり そそぐ なか。
そこ に ころがって ねむり こんで いました。
「ぼくは・・・いきてる・・・」
~ それなら、なんでも いいや・・
ここ が どこ だろう と・・・
ねむり の りょういき へ オウェングス は
ひき こまれて いき ました。
★
つぎ に きがついた のは
かお の あたり が なにか の かげ で おおわれて
くらく すずしく なった から でした。
まだ、 きょうれつ な ねむけ に あらがえ ず
おきあがる こと が できません。
オウェングス は かるく ねがえり を うち ました。
すると。
じぶん の からだ を なにか が
もち あげる ようす を おぼえ ました。
~ ねむい んだ、すごく・・ ねかせて おいて くれ・・・
★
とても あたたかい やわらかな もの の なか に
よこたわって いる じぶん を かんじて いました。
ゆっくり め を あける オウェングス。
しろい ふわふわ した もの に
からだ が くるまれて いる の が わかりました。
おきあがろう と うで を のばす と。
ふく を きて いません でした。
「・・・・!?・・・・」
ぎょっ と して からだ を おこすと
くるまれて いた もの を はねのけ ました。
そこ は みなれ ない へや でした。
いしづくり の かべ には ところ どころ に
ぬの が はられて いるらしく
みたこと の ない ほどに ていねい な しつらえ でした。
オウェングス の しっている 「けんぞうぶつ」 には
ない つくり が ほどこされ て います。
~ ここ・・ どこだ?
ほんと に 「ジャンプ」 できたん だろう か・・ もしかして。
はっ として、むなもの に て を あて。
ネックレス を さがしました。
「・・・えっ!!! ・・・ないっ!?」
あせり と ふあん に かられて
へや の なか を あるき まわり ました。
「ネックレス どころ か!
ふく も? くつ も! ・・・ない の かっ!?」
じぶん の からだ と せっしょく して いる ぶったい は
ひぶっしつ の じょうたい に できる のうりょく を
オウェングス の しゅぞく は もって います。
そして その じょうたい の まま いどう を して、
ぶっしつか を すれば
それら も ふくげん させる こと が できます。
あきらか に 「なにもの か」が
ふく を ぬがせて、 ここ に ねかせた・・・ と いう こと。
★
まるはだか に されて いる ショック に くわえて
えたい の しれない ほど の
きょうふ が おそって きました。
ちかい ほし だから と いって。
じぶんたち と にた せいめい が いきている なんて
ほしょう は ない・・・
「これ は・・・ かなり、まずく ない か・・?」
いったい これから どうなる のか・・
かんがえる だけ で ふあん に みぶるい しました。
「・・・いや? いますぐ、にげれば いい だけだ・・・」
オウェングス は ふたたび にくたい を ひぶっしつか
させよう と こころみ ました・・・
~ あれ?・・ うそだろ・・?
まったく できません。
オウェングス は ここ に たどりつく まで に
ちから を つかい はたして いました。
「ジャンプ」 では そうとう な たいりょく と せいしんりょく
その どちら も しょうひ されます。
しばらく むり な ことは・・
じぶん の からだ が いちばん わかって います。
「・・・ くそっ・・・ どう なるんだ・・・・」
へや を うろうろ した ところ で
なにか かわる わけ でも ない ので。
オウェングス は もう いちど ふわふわ の しろい もの に
くるまって よこ に なり ました。
よこ に なると、なぜか また ねむく なり ました。
ふあん なのに、 こわい のに・・・
いま は どうしても ねむけ には かて ない の でした。
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ねむって いる オウェングス ・・・
におい が はな に とどき ました。
おいしそう な・・・におい。。
ねむい め を あけて からだ を おこすと
へや の すみ に テーブル が おかれて
その うえ に しょくじ らしき もの が
あたたか そう に ゆげ を あげて いるの が みえます。
そして、 テーブル の わき の
いす の うえ に きて いた ふく が たたんで ありました。
わき に は ブーツ も おかれて います。
オウェングス は はね あがる よう に とび おきて
テーブル に かけよる と。
ネックレス と イヤリング が
しょくじ の わき に おかれて いました。
しゅうい に ひと の けはい は なく。
いそいで ふく を きて、ブーツ を はきました。
どうやら、きれい に あらって あります。
ふく から さわやかな かおり が します。
ネックレス と イヤリング も み に つけ ました。
よこめ で ふあんげ に しょくじ を ながめ。
「・・・ くえる のか・・? これ・・」
おいしそう な におい は する もの の
みた こと の ない りょうり です。
さら を もち あげて なんど も ながめ。
におい を あらためて たしかめ。
ゆび で つつき ・・・ なめて みました。
・・・・・!・・・・・
「なんだ、これ・・・ すごく うまいっ!!!」
スープ の ような えきたい に ちかい りょうり を
さら に くち を つけて ながしこみ ました。
「・・・へん な 【しょくあたり】
しなきゃ いい けどな・・・」
ものすごく おいしかった だけ に、
ふくざつ な きもち です。
くうふく に まかせて のみ こんだ こと を
オウェングス は すこし こうかい しました。
★
~どの くらい じかん が たった の だろう・・・
そろそろ、いちにち すぎる の では ないか?
さいわい 【しょくあたり】 の しんぱい は あり ません。
ふく を きた まま
しろい ふわふわ した もの に もぐりこみ。
め を あけた まま・・・
ひぶっしつか できる まで
からだ が かいふく する の を
まつ しか ない こと を さとり ました。
そう して また ウトウト していた とき。
かぎ の かかった ドア が
ちいさな おと を たてて ひらきました。
オウェングス は とっさ に ねたふり を つづけ
うすめ で ようす を うかがって みました。
しんぞう が はりさけそう でした。
め に うつった のは 「おんな」らしき すがた でした。
まっしろ な かみのけ の
しろい ふく を まとった ひと が
かお を のぞかせ ました。
テーブル の しょくじ が なくなって いる こと を
かくにん すると。。
「おんな」は すそ の ながい ふく を ひきずり
さらさら と おと を たて ながら
ねころんで いる オウェングス に ちかづく と
み を かがめて かれ の ようす を うかがい ました。
オウェングス は みうごき せず ねた ふり を つづけ。
いき を する のも やっと な ほど きんちょう しました。
ひたい に あたたか な かんかく。
さわられて いる・・・・
すると ことば では なく
イメージ が つたわって きました。
~ だいぶ らく に なった みたい ね ~
「おんな」の あんしん した きもち。
~ぼく を かいほう して くれた のか・・・
オウェングス も ほっと して そう かんがえ ました。
すると。
「おんな」は おどろいた ように て を はなし
とびのき ました。
オウェングス も おどろき
とびおき ました。。
~ あなた は 【だれ】? どこ から きた?
「おんな」 が おびえた かんじょう を こめて
オウェングス の のうない に
ちょくせつ メッセージ を おくって きました。
「ぼく は 【オウェングス】。
ここは どこ?・・・
もし、ぼくの いきさき が まちがって いなければ・・・
【ここ から みえる となり の わくせい】 から きた。」
「おんな」は ことば を きくの ではなく、
オウェングス の 「しこう」を りかい する ようでした。
「きみたち は ことば を つかわない んだね・・・?」
オウェングス は
もの めずらしげ に 「おんな」 を ながめ ました。
~ つかいます。 でも、 たぶん、つたわらない。
おんな は そう メッセージ を つたえて
くち を ひらき なにか を かたりました。
それ は まったく きいた こと の ない ことば でした。
「・・・なるほど。 たしかに・・・
ひとまず、おれい を もうし あげ ます・・・
うまい しょくじ と
ふく を きれい に して くれて、ありがとう。」
「おんな」は はじめて ほほえみ ました。
~ いいえ。 こまって いる ひと を たすける の は あたりまえ。
その やさしい ほほえみ は
オウェングス を あんしん させ ました。
「しばらく ぼく は じりき で じぶん の すむ わくせい に
かえれそう に ない から・・・
たいりょく が もどる まで の あいだ、で いい ので。
おせわ に なれ ません か・・?」
もちろん かまわない と おんな は こたえました。
~ でも、おねがい が あります。
あなた の こと、という より・・・
あなたがた の こと を せいぶつがくてき に
しらべ させて ほしい・・・
「きみ は 【いしゃ】?」
~ いえ。 【みこ】です。
この クニ では いがく は 【しんかん】、【みこ】の
しごと の いちぶ なのです。。。
「・・・へえ? そうなんだ・・」
ずいぶん ちがう もの だな・・ と オウェングス は おもい ながら。
どきり として ふく の むなもと を にぎり ました。
「・・・まさか、ふく を ぜんぶ ぬがせたのって・・
【そのため?!】 きみ が した・・・って いうか する わけ?」
~ ほんとかよ・・
この「おんな」に みぐるみ はがされた ってこと?
むしょう に はずかしく、
むしょう に なさけない きぶん に なりました。
~ しつれい ながら・・。 でも いしき が なかった から・・
「そうだけど・・・!! ほんと か よぉ・・・ 」
オウェングス は うなだれ ました。
「で? きみたち は なに を しらべたい わけ?」
した を むいた まま オウェングス は たずねました。
~ あなたがた の せいめいりょく が ほしい の です。
オウェングス には いっしゅん 「おんな」が
なに を いって いる のか が わかり ません でした。
「おんな」 は おもむろ に て を のばす と
オウェングス の ひたい に あて ました。
~ いまから おねがい したい こと の すべて を つたえ ます。
のうない に いっき に ながれ こむ じょうほう と
そして ねがい が オウェングス を のみこん で いき ました。
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