童話。
ちょっとだけ、スピリチュアル。
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しんぞう の ように かくちょう と しゅうしゅく を
くりかえす あかい ほし。
そこ に めばえた ある いのち に
かつて 【トウフィ と エルド】 だった
「たましい の ひとつ」 が やどり ました。
☆
その たましい は
にくたい が ぶっしつ と ひっぶしつ の
どちら にも なれる しゅぞく の ひとり として
「だんせい」 を えらんで うまれ ました。
ヒト と よぶ のに ふさわしい ちせい を
もつ かれら は 「おもい の ちから」 で
さまざま な こと が できる のうりょく を もって いました。
ひぶっしつ の だいち を 「かたい とち」 として
ぶっしつか させる こと。
そして それら の とち を ぶっしつか する じげん へ
いどう させる こと。
☆
ひとびと の すがた は とても うつくしい もの でした。
うっすら と ひかり を はなつ しろい はだ に
もえる ような あかい ひとみ と
おなじ いろ の さらり とした かみ の け。
み に まとう の は
しろい とくべつ な ぬの に かぎられて いました。
あれた とち で そだつ すくない しょくぶつ を たべる
け の ながい いきもの の け を ていねい に
おり あげた ぬの です。
その いきもの の にく は
この しゅぞく の ゆいいつ の たべもの でも ありました。
かれら は だんせい と じょせい が
べつべつ の ムラ を つくって くらして いました。
きせつ の かわりめ に
かれら は しそん を のこす ため の
まつり を ひらく しゅうかん が ありました。
べつべつ に くらして いた だんじょ が
ひとつ の ばしょ に あつまり
おたがい に きの あう あいて と であう と。
そこ で にくたい を ひっぶっしつか させて
ふたつ の そんざい は とけあい
ひとつ の そんざい に まとまり ます。
その のち、
みっつ から よっつ に
ぶんれつ を します。
こうして
もと の だんせい と じょせい の ほか に
「こどもたち」 が いのち を え ます。
うまれた こどもたち は じょせい の ムラ で
そだて られて 3ねん のち には
すっかり いちにんまえ に せいちょう します。
そして おとな として それぞれ の せいべつ に おうじて
ムラ に くわわって、 やくめ を えて はたらき ます。
☆
「オェングス」 と なづけられた かれ は
だんせい の ムラ で くらし はじめ
すうねん が すぎた ころ・・・。
ちょうろう に よばれ ました。
「オェングス。
おまえ は この ムラ でも
だれ より も けつだん する いさぎよさ を
もって いる と わたし は おもう。
だから 【リーダー】の やくわり に あっている。
とち の かいたくチーム の リーダー に なってくれ。」
せいねん に せいちょう した オェングス は
あかい ひとみ を おおきく みひらき ました。
いき が とまる おもい で
ことば を しぼり だすと こえ は ふるえて いました。
「じぶん には まだ ・・・ そんな やくわり、むり です!」
ムラ には かれ より も
としうえ で しかも のうりょく に たけた もの が
おおぜい います。
オェングス に ある もの は
「おもいきり の よさ」 だけ でした。
「いいや。 おまえ が やるんだ。
わたし が そう きめた。
だれ にも くちだし は させない。
いいな、 オェングス。 リーダー は おまえ だ。」
ちょうろう は はっきり と そう いう と。
しわ の ふかい かお に
やさしい えがお を うかべ ました。
ひとみ には なみだ が うかんで いました。
「この ムラ の みらい を おまえ に あづけよう。
やすらぎ の ち を みんな に あたえて ほしい。」
オェングス は とまどい の なか で
「わたし なり に せいいっぱい どりょく します・・・」
そう こたえる ほか に ありません でした。
☆
その はなし は またたく ま に
あかい ほし を かけ めぐり ました。
さいねんしょう の リーダー が たんじょう した と。
リーダー が み に つける とくべつ な ネックレス を
じょせいたち の ムラ の ちょうろう から おくられ ました。
オェングス の むなもと に
あかい ほし の ように
ネックレス が かがやき ます。
・・・ やるしか ないんだ ・・・
とし わかい かれ は
ネックレス が
【とてつも なく おもい・・・】 と かんじられて いました。
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くりかえす あかい ほし。
そこ に めばえた ある いのち に
かつて 【トウフィ と エルド】 だった
「たましい の ひとつ」 が やどり ました。
☆
その たましい は
にくたい が ぶっしつ と ひっぶしつ の
どちら にも なれる しゅぞく の ひとり として
「だんせい」 を えらんで うまれ ました。
ヒト と よぶ のに ふさわしい ちせい を
もつ かれら は 「おもい の ちから」 で
さまざま な こと が できる のうりょく を もって いました。
ひぶっしつ の だいち を 「かたい とち」 として
ぶっしつか させる こと。
そして それら の とち を ぶっしつか する じげん へ
いどう させる こと。
☆
ひとびと の すがた は とても うつくしい もの でした。
うっすら と ひかり を はなつ しろい はだ に
もえる ような あかい ひとみ と
おなじ いろ の さらり とした かみ の け。
み に まとう の は
しろい とくべつ な ぬの に かぎられて いました。
あれた とち で そだつ すくない しょくぶつ を たべる
け の ながい いきもの の け を ていねい に
おり あげた ぬの です。
その いきもの の にく は
この しゅぞく の ゆいいつ の たべもの でも ありました。
かれら は だんせい と じょせい が
べつべつ の ムラ を つくって くらして いました。
きせつ の かわりめ に
かれら は しそん を のこす ため の
まつり を ひらく しゅうかん が ありました。
べつべつ に くらして いた だんじょ が
ひとつ の ばしょ に あつまり
おたがい に きの あう あいて と であう と。
そこ で にくたい を ひっぶっしつか させて
ふたつ の そんざい は とけあい
ひとつ の そんざい に まとまり ます。
その のち、
みっつ から よっつ に
ぶんれつ を します。
こうして
もと の だんせい と じょせい の ほか に
「こどもたち」 が いのち を え ます。
うまれた こどもたち は じょせい の ムラ で
そだて られて 3ねん のち には
すっかり いちにんまえ に せいちょう します。
そして おとな として それぞれ の せいべつ に おうじて
ムラ に くわわって、 やくめ を えて はたらき ます。
☆
「オェングス」 と なづけられた かれ は
だんせい の ムラ で くらし はじめ
すうねん が すぎた ころ・・・。
ちょうろう に よばれ ました。
「オェングス。
おまえ は この ムラ でも
だれ より も けつだん する いさぎよさ を
もって いる と わたし は おもう。
だから 【リーダー】の やくわり に あっている。
とち の かいたくチーム の リーダー に なってくれ。」
せいねん に せいちょう した オェングス は
あかい ひとみ を おおきく みひらき ました。
いき が とまる おもい で
ことば を しぼり だすと こえ は ふるえて いました。
「じぶん には まだ ・・・ そんな やくわり、むり です!」
ムラ には かれ より も
としうえ で しかも のうりょく に たけた もの が
おおぜい います。
オェングス に ある もの は
「おもいきり の よさ」 だけ でした。
「いいや。 おまえ が やるんだ。
わたし が そう きめた。
だれ にも くちだし は させない。
いいな、 オェングス。 リーダー は おまえ だ。」
ちょうろう は はっきり と そう いう と。
しわ の ふかい かお に
やさしい えがお を うかべ ました。
ひとみ には なみだ が うかんで いました。
「この ムラ の みらい を おまえ に あづけよう。
やすらぎ の ち を みんな に あたえて ほしい。」
オェングス は とまどい の なか で
「わたし なり に せいいっぱい どりょく します・・・」
そう こたえる ほか に ありません でした。
☆
その はなし は またたく ま に
あかい ほし を かけ めぐり ました。
さいねんしょう の リーダー が たんじょう した と。
リーダー が み に つける とくべつ な ネックレス を
じょせいたち の ムラ の ちょうろう から おくられ ました。
オェングス の むなもと に
あかい ほし の ように
ネックレス が かがやき ます。
・・・ やるしか ないんだ ・・・
とし わかい かれ は
ネックレス が
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