童話。
ちょっとだけ、スピリチュアル。
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となり の あおい ほし で
【みこ】 の サタラン と いう
あい する ひと を えた オウェングス。
うしろ がみ を ひかれる おもい で
じぶん の ほし へ と ふたたび の 「ジャンプ」 を
こころ みる あさ が やって きました。
ふたつ の ほし は
まだ ひかくてき ちかい いち に あります。
やって きてから よっかめ です。
これ いじょう の たいざい は
「かえる チャンス が とおのく だけ」 だと
わかって います。
「つぎ に くる とき は だいたい、
みつき のち あたり だと おもう。
ほし どうし が もっとも ちかづく ひ に・・・
また、その へん に
ぼく は【ころがって いる】だろうから・・・」
サタラン は うなづいて。
~ その ひ は あれち を くまなく
オウェングス を さがします・・・
「うん。 たのむね・・ 」
この じてん で
うちゅうせん、という いどう しゅだん を
むしろ、ひつよう と かんがえる こと の ない ・・・
ふたつ の ほし の、しゃかい と ぶんめい、でした。
ひととき の わかれ の まえ に。
くちづけ を かわす と。
オゥングス は からだ を ひぶっしつか して
【じぶん の ムラ】 を いしき し
いっき に 「ジャンプ」しました。
しゅんじ に きえて しまう オウェングス の すがた。
みおくる サタラン には
て を ふる ま も ありません でした。
もどかしげ に おおきく うかぶ
そら の あかい ほし を みあげ ました。
★ ★ ★
「・・・おい・・ 、しっかり しろよ・・!
どうしたんだよ オウェングスっ!!!」
だれか が じぶん の なまえ を
よんで いる のが きこえ ました。
からだ を はげしく ゆすられ、
ねむけ が ちょっと さめて。
め を すこし あけて みると。
そら が みえて。
ムラ の なかま が のぞき こんで いました。
・・・・ いきてる ・・・
「おまえ、いったい、どこに いって いたんだよ・・・!
【まつり】 の あさ から
でて いった きり、 いなくなってよぉ。。。
かと、おもえば・・・
こんな まちなか に ねころんで いやがって!!!」
「・・やった!・・・ ぶじ に かえって こられた・・・」
オウェングス は また たまらない ねむけ に
おそわれ ながら、 ぶじだった こと に
むね を なでおろす きもち でした。
「はあ?! なに を いって いる んだよ、オウェングス?
どこ を ほっつき まわって いた!
【リーダー】だろ、おまえ。
【だいじ な にんむ】 が あるだろ!!!!」
~ なかま が おこる のも むり は ない な。
なにしろ、おんしんふつう で みっか も
るす に していた わけ だから。
「・・しごと、を ね ・・・して いたんだ・・ いちおう。
あたらしい とち を みつけた。
さいこう の 【しんてんち】 だぜ?!・・
おまけ に 【かわいい こ】も みつけた よ。」
オウェングス は ねむけ に ひっし に
ていこう を しながら、 なかま に いい ました。
「けど ごめん・・ いま は、ねむい・・
たのむ。 いえ に ・・・
つれて いって くれる かな・・・」
そのまま みち の まんなか で だいのじ に なって
どろ の よう に ねむる オウェングス は
まったく うごき ません。
なかま は
おおきく ためいき を つくと。
「・・・てめぇ~ が なあ・・・
【リーダー】で なきゃあ、ここ に すてて おき たい ところ だ・・・
んっとに、 めんどくせえぇー!!」
すうにん の ムラ の わかもの たち に かつがれて
じたく の ベッド に ねかされ ました。
★
「・・・いったい、
どこ に いって いたんだろ? 【こいつ】 は・・・」
ちょうろう の おい で
【かいたく チーム】の さんぼう も
オウェングス が もどった と ききつけ
かれ の いえ を たずねました。
「・・・いちおう、【しごと】 は して いた らしい ですよ・・・
ほんにん いわく、ですけど。」
まち なか で オウェングス の せわ を した
なかま の ひとり が こたえ ました。
「・・・みっか も おんしんふつう で、か!?
いったい そんな ばしょ って・・
どこ だって いう んだ・・・」
さんぼう は おとうと の ような
オウェングス の こと が あまり に しんぱい で
ここ すうじつ、 ねむれ ない ほど でした。
「・・・【しんてんち】、って いってた・・・。
それに、【かわいい こ】 も みつけた、とかって・・
その あと は あの とおり、なんで。
おきる まで、 まつ しか なさそう ですよ ねぇ・・・」
さんぼう は
あんしん しきって ねむる オウェングス の
かお を みつめて かんがえ ました。
これほど に ねむり を
ひつよう と する 「しょうもう の ぐあい」って ・・・
だいいち、つうしん できない ばしょ なんて・・・
おれたち の のうりょく から かんがえて
【この わくせい の どこ にも ない】・・・
~ まさか・・・?! この バカ・・・
「ジャンプ」を した のか? 【あの ほし】に・・・!?
でも・・それしか、ありえない・・・
さんぼう は うすら さむい きもち に なり ました。
そっと、オウェングス の かみ を なでる と。
わかもの たち に 「あと は だいじょうぶ だから」 と
それぞれ の いえ や
【にんむ】 に もどる よう に いい ました。
★
「よく、いきて かえったなぁ。・・・オウェングス・・・」
ひとはらん ある だろう こと は まちがい なく。。。
「おまえ・・・
おれ が かばい きれない こと を、
するんじゃ ねぇ って のに・・ ったく。。」
そら を みあげ ました。
あおい ほし が すこし とおく へ いどう した のが
みて も わかる ほど に なって います。
「へぇ・・・ 【かわいい こ】 が、ねえ・・・
【あそこ】 にも、いる とは ねえ・・・」
さんぼう は しずか に まど を しめる と。
ふたたび、 オウェングス を のぞき こみ ました。
「この ほし、じゃあ 【あいて】 が
みつかん なかった のか・・ おまえ・・・。」
オウェングス は ねがえり を うちました。
さんぼう が
かるく その はなさき を ひとさしゆび で つつく と
オウェングス は かお を ゆがめて 、
て で はな を こすり。。
いびき を かき はじめ ました。
「・・・いい き な もんだ、なぁ。・・」
★
ゆめ の なか で・・・。
オウェングス は サタラン の
あたたかく やわらかな むね に
かお を うずめて いました。
・・・この まま ずっと 、いっしょ・・・
まどろみ の なか で
しあわせ を あじわい ながら。
★ ★ ★
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【みこ】 の サタラン と いう
あい する ひと を えた オウェングス。
うしろ がみ を ひかれる おもい で
じぶん の ほし へ と ふたたび の 「ジャンプ」 を
こころ みる あさ が やって きました。
ふたつ の ほし は
まだ ひかくてき ちかい いち に あります。
やって きてから よっかめ です。
これ いじょう の たいざい は
「かえる チャンス が とおのく だけ」 だと
わかって います。
「つぎ に くる とき は だいたい、
みつき のち あたり だと おもう。
ほし どうし が もっとも ちかづく ひ に・・・
また、その へん に
ぼく は【ころがって いる】だろうから・・・」
サタラン は うなづいて。
~ その ひ は あれち を くまなく
オウェングス を さがします・・・
「うん。 たのむね・・ 」
この じてん で
うちゅうせん、という いどう しゅだん を
むしろ、ひつよう と かんがえる こと の ない ・・・
ふたつ の ほし の、しゃかい と ぶんめい、でした。
ひととき の わかれ の まえ に。
くちづけ を かわす と。
オゥングス は からだ を ひぶっしつか して
【じぶん の ムラ】 を いしき し
いっき に 「ジャンプ」しました。
しゅんじ に きえて しまう オウェングス の すがた。
みおくる サタラン には
て を ふる ま も ありません でした。
もどかしげ に おおきく うかぶ
そら の あかい ほし を みあげ ました。
★ ★ ★
「・・・おい・・ 、しっかり しろよ・・!
どうしたんだよ オウェングスっ!!!」
だれか が じぶん の なまえ を
よんで いる のが きこえ ました。
からだ を はげしく ゆすられ、
ねむけ が ちょっと さめて。
め を すこし あけて みると。
そら が みえて。
ムラ の なかま が のぞき こんで いました。
・・・・ いきてる ・・・
「おまえ、いったい、どこに いって いたんだよ・・・!
【まつり】 の あさ から
でて いった きり、 いなくなってよぉ。。。
かと、おもえば・・・
こんな まちなか に ねころんで いやがって!!!」
「・・やった!・・・ ぶじ に かえって こられた・・・」
オウェングス は また たまらない ねむけ に
おそわれ ながら、 ぶじだった こと に
むね を なでおろす きもち でした。
「はあ?! なに を いって いる んだよ、オウェングス?
どこ を ほっつき まわって いた!
【リーダー】だろ、おまえ。
【だいじ な にんむ】 が あるだろ!!!!」
~ なかま が おこる のも むり は ない な。
なにしろ、おんしんふつう で みっか も
るす に していた わけ だから。
「・・しごと、を ね ・・・して いたんだ・・ いちおう。
あたらしい とち を みつけた。
さいこう の 【しんてんち】 だぜ?!・・
おまけ に 【かわいい こ】も みつけた よ。」
オウェングス は ねむけ に ひっし に
ていこう を しながら、 なかま に いい ました。
「けど ごめん・・ いま は、ねむい・・
たのむ。 いえ に ・・・
つれて いって くれる かな・・・」
そのまま みち の まんなか で だいのじ に なって
どろ の よう に ねむる オウェングス は
まったく うごき ません。
なかま は
おおきく ためいき を つくと。
「・・・てめぇ~ が なあ・・・
【リーダー】で なきゃあ、ここ に すてて おき たい ところ だ・・・
んっとに、 めんどくせえぇー!!」
すうにん の ムラ の わかもの たち に かつがれて
じたく の ベッド に ねかされ ました。
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「・・・いったい、
どこ に いって いたんだろ? 【こいつ】 は・・・」
ちょうろう の おい で
【かいたく チーム】の さんぼう も
オウェングス が もどった と ききつけ
かれ の いえ を たずねました。
「・・・いちおう、【しごと】 は して いた らしい ですよ・・・
ほんにん いわく、ですけど。」
まち なか で オウェングス の せわ を した
なかま の ひとり が こたえ ました。
「・・・みっか も おんしんふつう で、か!?
いったい そんな ばしょ って・・
どこ だって いう んだ・・・」
さんぼう は おとうと の ような
オウェングス の こと が あまり に しんぱい で
ここ すうじつ、 ねむれ ない ほど でした。
「・・・【しんてんち】、って いってた・・・。
それに、【かわいい こ】 も みつけた、とかって・・
その あと は あの とおり、なんで。
おきる まで、 まつ しか なさそう ですよ ねぇ・・・」
さんぼう は
あんしん しきって ねむる オウェングス の
かお を みつめて かんがえ ました。
これほど に ねむり を
ひつよう と する 「しょうもう の ぐあい」って ・・・
だいいち、つうしん できない ばしょ なんて・・・
おれたち の のうりょく から かんがえて
【この わくせい の どこ にも ない】・・・
~ まさか・・・?! この バカ・・・
「ジャンプ」を した のか? 【あの ほし】に・・・!?
でも・・それしか、ありえない・・・
さんぼう は うすら さむい きもち に なり ました。
そっと、オウェングス の かみ を なでる と。
わかもの たち に 「あと は だいじょうぶ だから」 と
それぞれ の いえ や
【にんむ】 に もどる よう に いい ました。
★
「よく、いきて かえったなぁ。・・・オウェングス・・・」
ひとはらん ある だろう こと は まちがい なく。。。
「おまえ・・・
おれ が かばい きれない こと を、
するんじゃ ねぇ って のに・・ ったく。。」
そら を みあげ ました。
あおい ほし が すこし とおく へ いどう した のが
みて も わかる ほど に なって います。
「へぇ・・・ 【かわいい こ】 が、ねえ・・・
【あそこ】 にも、いる とは ねえ・・・」
さんぼう は しずか に まど を しめる と。
ふたたび、 オウェングス を のぞき こみ ました。
「この ほし、じゃあ 【あいて】 が
みつかん なかった のか・・ おまえ・・・。」
オウェングス は ねがえり を うちました。
さんぼう が
かるく その はなさき を ひとさしゆび で つつく と
オウェングス は かお を ゆがめて 、
て で はな を こすり。。
いびき を かき はじめ ました。
「・・・いい き な もんだ、なぁ。・・」
★
ゆめ の なか で・・・。
オウェングス は サタラン の
あたたかく やわらかな むね に
かお を うずめて いました。
・・・この まま ずっと 、いっしょ・・・
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