童話。
ちょっとだけ、スピリチュアル。
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いちねんいじょう るす に なる いえ を
トウフィ と カエル は りょうしん に あずけて いく と きめて。
はんとしご の えんそうりょこう の じゅんび を すすめました。
「ドレイコ」エルド は ぶっしつか の じょうたい で
いま の ところ おとな と おなじ くらい の
おおきさ に なって います。
できれば はんとしご まで これいじょう おおきく なって ほしくない
そう ねがう カエル でした。
ひぶっしつか の じょうたい なら どこで あろうと
どんな センサー で あろうと たんち されない ドレイコ ですが
ぶっしつか の さい に おおきすぎる しつりょう と にくたい は
いろんな めん で めだちすぎて しまいます。
そして たびだつ その まえ に。
エルド が ひぶっしつか の じょうたい を はたして
どのくらい ながく たもつ こと が できるのか を
しらべて おきたい と かんがえて いました。
とくてい の 「おと」に はんのう して
ひぶっしつか できる ドレイコ の せいたい の とくちょう を
りようしよう とも かんがえて いました。
しゅうい に なにも なく だれも くらして いない
トウフィ の プライベート ビーチ は
じっけん の ばしょ として さいこう の かんきょう なのも さいわい です。
★
カエル は こがた の おんがくプレイヤー を
けんきゅうじょ に つとめていた とき の
どうりょう に れんらく を いれて
「すべて とうめい な そざい で つくって もらえないか」と
そうだん していました。
「できれば プレイヤー を さいせい する
どうりょくエネルギー も
はんえいきゅうてき に きょうきゅう される
システム を もちいて・・・」
「しんくう の うちゅう くうかん でも きのうする
きょうど を もたせて・・・」
その じょうけん に みあう もの が できたら
しさく を ゆずって ほしい ・・・ と。
「いったい、なにに そんな もの が ひつよう なのか」
そうだん を された もと の どうりょう は
ふしぎそう に たずねて きました。
「プレイヤー の つくりかた や いろいろ な ぎじゅつ は
あなた はつめい した もの として
けんり を えて、かつよう して もらって いいの。
わたし に ひつような もの は
じょうけん を みたした こがた で こうせいのう な
とうめい で えいきゅうさどう する プレイヤー なの だから。
わたし が うみだした いのち を ながらえ させる ため に
きょうりょく して ほしいの・・・」
やりとり の なか で・・
「きみ が うみだした いのち?
・・・ まさか あの、 【あくむ の けんきゅう】 の こと?」
【あくむ】・・ その ことば に カエル は かお を ゆがめながら。
「あの けんきゅう は ほんとう は りそう の せいめいたい を
うみだす こと が もくてき だった し、
ほんらい は きけん でも なんでも ない おとなしくて
かしこくて あいじょう あふれる いきもの だった のに。
いそぎすぎて むりやり しぜんはんしょく を させよう と
したけっか ・・・ ちのう の たかい 【あのこたち】を
きずつけて くるしめた その けっか が まねいた もの なの。
わたし は うまれた いのち を じゆう に させて あげたい。
それだけ の こと・・」
なぜ、おんがくプレーヤー なのか、を どうりょう は なんども
くりかえし たずねて きました が
「どうしても ひつよう だから・・」
カエル は それしか いえませんでした。
「【おんがく】 が なんらか の かぎ、 なんだね」
どうりょう は そう なっとく して。
「わかった・・
ぼく の しゅみ の いっかん って はんちゅう に おさめて
・・・やって みるか・・ 」
カエル は モニター の まえ で
どうりょう の ことば に おおきく うなづいて。
「ありがとう。 3かげつご には しさく を おくって ほしいの」
「むちゃいうなぁ!!! ・・ ねるま も ないよ・・
むかしっから せっかち なの は しっていたけど・・・
【きみ の だんなさん】 の ライブチケット でもね?
ペアで プレゼントして くれるって いうなら ・・
ちょっと は がんばれる、かな・・」
どうりょう は そういって にんまり と わらいます。
「わかった。・・ こんど の ツアー を
さいこう の せき で てはい して おく。」
「さすが【トウフィふじん】! そうこなくっちゃ!」
ふたり は モニター ごし に ハイタッチ を かわし ました。
★
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トウフィ と カエル は りょうしん に あずけて いく と きめて。
はんとしご の えんそうりょこう の じゅんび を すすめました。
「ドレイコ」エルド は ぶっしつか の じょうたい で
いま の ところ おとな と おなじ くらい の
おおきさ に なって います。
できれば はんとしご まで これいじょう おおきく なって ほしくない
そう ねがう カエル でした。
ひぶっしつか の じょうたい なら どこで あろうと
どんな センサー で あろうと たんち されない ドレイコ ですが
ぶっしつか の さい に おおきすぎる しつりょう と にくたい は
いろんな めん で めだちすぎて しまいます。
そして たびだつ その まえ に。
エルド が ひぶっしつか の じょうたい を はたして
どのくらい ながく たもつ こと が できるのか を
しらべて おきたい と かんがえて いました。
とくてい の 「おと」に はんのう して
ひぶっしつか できる ドレイコ の せいたい の とくちょう を
りようしよう とも かんがえて いました。
しゅうい に なにも なく だれも くらして いない
トウフィ の プライベート ビーチ は
じっけん の ばしょ として さいこう の かんきょう なのも さいわい です。
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カエル は こがた の おんがくプレイヤー を
けんきゅうじょ に つとめていた とき の
どうりょう に れんらく を いれて
「すべて とうめい な そざい で つくって もらえないか」と
そうだん していました。
「できれば プレイヤー を さいせい する
どうりょくエネルギー も
はんえいきゅうてき に きょうきゅう される
システム を もちいて・・・」
「しんくう の うちゅう くうかん でも きのうする
きょうど を もたせて・・・」
その じょうけん に みあう もの が できたら
しさく を ゆずって ほしい ・・・ と。
「いったい、なにに そんな もの が ひつよう なのか」
そうだん を された もと の どうりょう は
ふしぎそう に たずねて きました。
「プレイヤー の つくりかた や いろいろ な ぎじゅつ は
あなた はつめい した もの として
けんり を えて、かつよう して もらって いいの。
わたし に ひつような もの は
じょうけん を みたした こがた で こうせいのう な
とうめい で えいきゅうさどう する プレイヤー なの だから。
わたし が うみだした いのち を ながらえ させる ため に
きょうりょく して ほしいの・・・」
やりとり の なか で・・
「きみ が うみだした いのち?
・・・ まさか あの、 【あくむ の けんきゅう】 の こと?」
【あくむ】・・ その ことば に カエル は かお を ゆがめながら。
「あの けんきゅう は ほんとう は りそう の せいめいたい を
うみだす こと が もくてき だった し、
ほんらい は きけん でも なんでも ない おとなしくて
かしこくて あいじょう あふれる いきもの だった のに。
いそぎすぎて むりやり しぜんはんしょく を させよう と
したけっか ・・・ ちのう の たかい 【あのこたち】を
きずつけて くるしめた その けっか が まねいた もの なの。
わたし は うまれた いのち を じゆう に させて あげたい。
それだけ の こと・・」
なぜ、おんがくプレーヤー なのか、を どうりょう は なんども
くりかえし たずねて きました が
「どうしても ひつよう だから・・」
カエル は それしか いえませんでした。
「【おんがく】 が なんらか の かぎ、 なんだね」
どうりょう は そう なっとく して。
「わかった・・
ぼく の しゅみ の いっかん って はんちゅう に おさめて
・・・やって みるか・・ 」
カエル は モニター の まえ で
どうりょう の ことば に おおきく うなづいて。
「ありがとう。 3かげつご には しさく を おくって ほしいの」
「むちゃいうなぁ!!! ・・ ねるま も ないよ・・
むかしっから せっかち なの は しっていたけど・・・
【きみ の だんなさん】 の ライブチケット でもね?
ペアで プレゼントして くれるって いうなら ・・
ちょっと は がんばれる、かな・・」
どうりょう は そういって にんまり と わらいます。
「わかった。・・ こんど の ツアー を
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