童話。
ちょっとだけ、スピリチュアル。
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うまれそだった とち を はなれ
せいかつ を はじめた ふたり・・・
けんきゅうじょ うまれ の じんこうせいめいたい
ドレイコ を てもと に そだてながら・・・
★
トウフィ の えんそうかつどう の しごとに
カエル も おてつだい を かねて いっしょ に でかけること に なりました。
「これは チャンス かも しれない」
ふたり は ドレイコ「エルド」を なんとか ほかの わくせい へ
のがしたく いろいろ と はなしあい かんがえつづけて
トウフィ が この わくせい を はなれる ゆいいつ の きかい、
「えんそうかい」 に すべて を かける ことに しました。
トウフィ の にんき は しゅうへん の ほしぼしにも
ひろまりはじめて
「ぜひ こちらでも 」 「こちらでも ぜひに・・」 と・・
おおくの さそい を うけていました。
おんがくじむしょ から トウフィ に はなしが もちかけられました。
「おもいきって きんこう の せいいき で ツアー を かいさい しよう」と。
トウフィは うれしくも ありました が いっぽう では
「しかし・・ つま を おいて よそ の わくせい へ
しごと とは いっても ・・
いちねん で もどって こられる わけでは ないでしょう?」
おくさん である カエル の しんぱいを していました。
「いっしょ に ツアー に きて もらったら どうだろう」
トウフィ の マネージャー が いいました。
「きみ の しょくじ の かんり を おねがいできたら
わたし も とても ありがたいし・・
ほか の わくせい へ いけば しょくじ の ないよう も
いま と おなじ・・・ とは なかなか・・むずかしい。
だったら しょくざい は ていきてき に この ほし から
おくって もらって おくさん に りょうり を おねがいすれば
きみだって いつもどおり の しょくじ が できる。
たいちょう を くずす しんぱい も へるだろう。
なにより かぞく が そば に いてくれる のは
こころ の あんてい にも とても いいこと だしね。」
★
カエル は はじめて トウフィ の しごとさき の かんけいしゃ と あいました。
みな そろって いみん である カエル の すがた に
おなじ はんのう を しめしました。
「・・・せなか に ・・・それは はね? ですか!?
よそ の ほし の かた なのですね!」
「なんて・・・すばらしい!」
カエル は わたし は いみん なのですよ、
はね は ぶっしつ では ありませんので、さわれません・・
おほめいただき ありがとうございます・・ と。
そう いって じょうず に うけこたえられる ように なりました。
ツアーさき では かならず キッチンつき の へや を
しゅくはくさき に てはい する こと・・
カエル には ふだんどおり の しょくじ を
トウフィ の ため に つくって ほしい こと。
ひつような ちょうりきぐ や かでん が あれば
じむしょがわ で すべて てはい できる・・ など
カエル は ただ いつも の ように
トウフィ と くらして いれば それでいいのだ、と いうこと・・
せつめい を うけながら カエル は おもいました。
・・・ この きかい に・・ エルド を のがせる のでは・・・
「わかりました。 おっと の しごと の ため ですしね。
わたし も せいいっぱい うで を ふるいます。」
カエル は にっこり ほほえんで こたえました。
★
おんがくじむしょ の ひとびと を みおくった あとで。
はまべ の とおく に ぎんいろ の ひかり が うごいて いるようす を
みつけました。
「かえって おいで・・ エルド」
カエル が ちいさく つぶやくと・・
ひかり は おおきく せんかい しながら だんだんと ちかずいて きます。
おおきな かざおと を たてながら。
カエル の ながい ぎんいろ の かみのけ が
かぜに まいあがり ふく の すそ を まきあげます。
どうじ に たいりょう の みずしぶき が ふりかかります。
「・・・ やったな~・・ !!! エルド!!!」
カエル は びしょぬれ に なりながら
こえを あげて わらいました。
ぎんいろ の ひかり は そくど を おとして
はまべ の カエル の わき に まいおります。
みどりいろ の ほうせき の ような ひとみ が
カエル を じっと みつめて。
ぎんいろ の かがみ の ような からだ に
しゅうい の けしき が うつりこみます。
「いたずらっこ、ね。 おまえは・・」
ナイフのような つばさ を ゆっくり たたみながら
ぎんいろ の いきもの は ながい くびを かたむけながら
そっと あたま を カエル の かた に のせて。
「もうすぐよ。エルド・・」
つるり とした エルド の はなさき を
なでながら じぶん に いいきかせる ように つぶやくの でした。
★
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せいかつ を はじめた ふたり・・・
けんきゅうじょ うまれ の じんこうせいめいたい
ドレイコ を てもと に そだてながら・・・
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のがしたく いろいろ と はなしあい かんがえつづけて
トウフィ が この わくせい を はなれる ゆいいつ の きかい、
「えんそうかい」 に すべて を かける ことに しました。
トウフィ の にんき は しゅうへん の ほしぼしにも
ひろまりはじめて
「ぜひ こちらでも 」 「こちらでも ぜひに・・」 と・・
おおくの さそい を うけていました。
おんがくじむしょ から トウフィ に はなしが もちかけられました。
「おもいきって きんこう の せいいき で ツアー を かいさい しよう」と。
トウフィは うれしくも ありました が いっぽう では
「しかし・・ つま を おいて よそ の わくせい へ
しごと とは いっても ・・
いちねん で もどって こられる わけでは ないでしょう?」
おくさん である カエル の しんぱいを していました。
「いっしょ に ツアー に きて もらったら どうだろう」
トウフィ の マネージャー が いいました。
「きみ の しょくじ の かんり を おねがいできたら
わたし も とても ありがたいし・・
ほか の わくせい へ いけば しょくじ の ないよう も
いま と おなじ・・・ とは なかなか・・むずかしい。
だったら しょくざい は ていきてき に この ほし から
おくって もらって おくさん に りょうり を おねがいすれば
きみだって いつもどおり の しょくじ が できる。
たいちょう を くずす しんぱい も へるだろう。
なにより かぞく が そば に いてくれる のは
こころ の あんてい にも とても いいこと だしね。」
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カエル は はじめて トウフィ の しごとさき の かんけいしゃ と あいました。
みな そろって いみん である カエル の すがた に
おなじ はんのう を しめしました。
「・・・せなか に ・・・それは はね? ですか!?
よそ の ほし の かた なのですね!」
「なんて・・・すばらしい!」
カエル は わたし は いみん なのですよ、
はね は ぶっしつ では ありませんので、さわれません・・
おほめいただき ありがとうございます・・ と。
そう いって じょうず に うけこたえられる ように なりました。
ツアーさき では かならず キッチンつき の へや を
しゅくはくさき に てはい する こと・・
カエル には ふだんどおり の しょくじ を
トウフィ の ため に つくって ほしい こと。
ひつような ちょうりきぐ や かでん が あれば
じむしょがわ で すべて てはい できる・・ など
カエル は ただ いつも の ように
トウフィ と くらして いれば それでいいのだ、と いうこと・・
せつめい を うけながら カエル は おもいました。
・・・ この きかい に・・ エルド を のがせる のでは・・・
「わかりました。 おっと の しごと の ため ですしね。
わたし も せいいっぱい うで を ふるいます。」
カエル は にっこり ほほえんで こたえました。
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おんがくじむしょ の ひとびと を みおくった あとで。
はまべ の とおく に ぎんいろ の ひかり が うごいて いるようす を
みつけました。
「かえって おいで・・ エルド」
カエル が ちいさく つぶやくと・・
ひかり は おおきく せんかい しながら だんだんと ちかずいて きます。
おおきな かざおと を たてながら。
カエル の ながい ぎんいろ の かみのけ が
かぜに まいあがり ふく の すそ を まきあげます。
どうじ に たいりょう の みずしぶき が ふりかかります。
「・・・ やったな~・・ !!! エルド!!!」
カエル は びしょぬれ に なりながら
こえを あげて わらいました。
ぎんいろ の ひかり は そくど を おとして
はまべ の カエル の わき に まいおります。
みどりいろ の ほうせき の ような ひとみ が
カエル を じっと みつめて。
ぎんいろ の かがみ の ような からだ に
しゅうい の けしき が うつりこみます。
「いたずらっこ、ね。 おまえは・・」
ナイフのような つばさ を ゆっくり たたみながら
ぎんいろ の いきもの は ながい くびを かたむけながら
そっと あたま を カエル の かた に のせて。
「もうすぐよ。エルド・・」
つるり とした エルド の はなさき を
なでながら じぶん に いいきかせる ように つぶやくの でした。
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