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童話。 ちょっとだけ、スピリチュアル。
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すがたなき「わたし」の ぶんしんたち の つくった 


あるチームが 「さいしょ の わたしのぶんしん」で あること を 


みんなに おもいだして もらう ため に かつどう を 


はじめて まもなくのこと・・・


 


 


にくたいを もった とおい「ぶんしんたち」は 


いつも こころ の よりどころ を もとめて いる こと に 


リーダーの「わたし」は き がつ きました。


 


 


こころの よりどころ・・・


 


すがた なき なにものか に じぶん が あいされて いる と いう じっかん。。。


それ を もとめて ある ほし の せいめたい と なった 


ぶんしん たち は「ちょうえつしゃ」の そんざい を しんじて


「しゅうきょう」という もの を はつめい しました。


 


「ちょうえつしゃ」を 「かみ」と なづけて ぎしき を おこない 


あがめて いのり を ささげて いました。


 


そのほしの 「しゅうきょう」を とりしきる ものに


「わたしのぶんしん」の リーダー は はなしかけました。


 


「あなた は わたし なの です。 おもいだせ ませんか?


 わたしと あなたは おなじもの なのです」


 


はなしかけられた ヒトは、びっくり しつつも おおよろこび でした。


 


「おお! ついに かみが こたえてくださった・・・!


 わたし には かみ と かいわ を する 


 とくべつ な ちから が そなわって いる のだ!」


 


このヒトは 


「かみ の こえ を きき、かたる こと の できる 


 とくべつ な そんざい として」


その ほし で おおきな けんりょく を もつ ように なりました。


 


その のち、 リーダー を はじめ 


ほかの「わたし」が かたっても いない こと を 


つぎつぎ と「かみ の おつげ」と いって は 


ことば に して クニを うごかし はじめ ました。


 


これをみた リーダーは おどろきました。


「なんと いう こと だ・・


 この ヒト は なんという かんちがい を して いるのだろう・・


 


【しゅうきょう】とは・・なんだ? 


【かみ】とは なんだ?


【とくべつな ちから】とは なんだ?


 


ちょくせつ この ヒト と かいわ を したこと は 


まちがい だった の だろうか???」


 


リーダー は なやみ ました。


 


ちょくせつ の はたらきかけ が いきものたち の ぶんめい に 


おおきな えいきょう を あたえる こと を しりました。


 


 


「ただ わたし は・・ 


 「さいしょ の わたし」の ぶんしん で ある こと を 


 おもいだして ほしかった だけ で・・・


 まつり あげて ほしい わけ では ない のに・・・」


 



リーダー は おもい ました。


 


じぶん に とくべつ な ちから が ほしい と ねがった あの とき。


 


「さいしょ の わたし」に 


「あなた は すで に その ちから を もって いる」と 


さとされて おどろいた とき の こと・・


 


 


ああ、あの ヒト は・・ 


 


あのとき の「わたし」と おなじ では ないか。。。


 


ちがい は・・・「しゅうきょう」と いう くくり を つくり


「かみ」と いう とくべつ な そんざい が いる と おもい こんで それ を 


ほし と クニ に ひろめた こと。


 


ほんとう は 「あの ヒト」も「さいしょ の わたし」の 


とおい ぶんしん で リーダー の わたし と なんら ちがい が ない こと。


 


でも リーダー の こころ には ふしぎ な ひっかかり が ありました。


 


「あくまでも あの ヒト は わたし を 「かみ」と よび つづける・・」


 


そこが とても ここち わるくて しかたがない の でした。


 


 


なぜ、とくべつ な こと と しんじて うたがわない のか・・・


 


「「かみ」という 「ちょうえつし」ゃ が いるの ならば 


 わたし だって あって みたい。


 いや・・ そんな そんざい は そもそも いない、のだ・・・」


 


 


わたしたち は 「さいしょ の わたし」の ぶんしん だし 


すべて は その こうきしん に かられて けいけん を つむため に 


べつべつの たびを しているにすぎず。。


 


「さいしょ の わたし」は たしか に われわれ を あいして くれて いる


・・・それだけ では なぜ いけない の だろうか・・・


なにが ものたりないと いうのだろうか・・・


 


リーダー の こころ の なかに ひとつ の こたえ が めばえました。


 


「きおく を とりもどす こと は 


 じぶんのつくった きめごとから じゆうに なること」


 


「わたしたちは いかなる かみでも ない」


 


「わたしは ただ 「あなた」と おなじ なのだ。。」


 


 


リーダー は よびかけ ました。

ほしぼし の せいめいたい に。


 




そして みずから が  ひきいる チーム ぜんたい に  


おもいを つたえたのでした。


 


 

**つづく**
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